キリンビール(株)、好評の生ビールサービス「キリン ホームタップ」を本格展開
キリンビール株式会社(本社:東京都)は、「つくりたてのおいしさをお客様にお届けしたい」という思いから生まれた会員制生ビールサービス「キリン ホームタップ」を今春より本格展開する。2017年にウェブ上での発売の案内を行ったところ、同社の見込みよりも多くの反響があったことで供給体制が整えられなくなり、受付がストップするほどだったという。供給体制やサービスの基盤が整った今春からの本格展開では、2021年末での会員数を前年比約5倍となる10万人を目指す。
キリン ホームタップは、“工場つくりたてのビールのおいしさをいち早くお届けする”をテーマにしたサービス。会員の自宅にビールが月2回定期配送され、専用のビールサーバーで本格的な生ビールを楽しむことができる。
定番ビールには「キリン一番搾り生ビール」最上位ブランドの「一番搾り プレミアム」が用意されており、麦のうまみと第一等品(東北産ホップIBUKIの第一等品を使用)のホップが織りなす華やかな香りを楽しむことができる。また、クラフトビールを中心に毎月3~4種類の期間限定ビールのラインアップを取り揃えている。クラフトビールは「スプリングバレー」ブランドや「ブルックリンブルワリー」ブランド、「グランドキリン」などを扱い、それぞれの味わいの違いを感じることができる。
どの商品もビールの劣化の大きな原因となる酸素のバリア性を高めた、特殊なコーティング技術のペットボトルに詰められているため、新鮮な状態で自宅に届けられる。
ビールサーバーは保冷機能を有しており、誰でも簡単にクリーミーな泡付けが簡単にできるなど、本格的な生ビール体験のために徹底的にこだわったサービス設計が特長。手入れも簡単で、家庭の食卓に馴染むシンプルな佇まいのデザインである(2016年度グッドデザイン賞受賞)。
対象エリアは沖縄県及び一部離島地域を除く全国。月4Lコースと月8Lコースの2つのコースから選ぶことができる。月4Lコースは月額8,250円(全て税込)からで、1L×2本セットが月2回届き、月8Lコースは月額12,430円(全て税込)からで、1L×4本セットが月に2回届く(ビールの種類によって値段が変わる)。ビールは追加で注文することもできるほか、長期の不在などでビールが余ってしまう場合は配送をスキップさせることも可能だという。
会員の申し込み方法はキリン ホームタップ公式サイトにて受け付けている。近々コールセンターでの受付も開始される予定。
【関連リンク】
キリン ホームタップ 公式サイト
https://hometap.kirin.co.jp/