新潟県上越市の高田城址公園で開幕初日に満開、過去20年間で最速ペース

新潟県上越市の高田城址公園で1日に開幕した第96回高田城址公園観桜会は、主催者の昨日の上越観光コンベンション協会発表で7分咲きだったソメイヨシノが開幕初日に一気に開き、満開となった。上越観光コンベンション協会によると、昨年より2日早く、過去20年間で最速のペースという。

高田城址公園観桜会は「日本3大夜桜」として有名だが、1日の午後7時ころは家族連れやカップルで賑わいをみせ、「桜のトンネル」として人気が高いライトアップされた「さくらロード」では、スマートフォンで撮影する人々が多く見られた。

今年の高田城址公園観桜会は新型コロナウイルスの影響で、会場での宴会は禁止となり、飲食物もテイクアウトのみの提供となった。屋台は上越地域の3市(上越市、妙高市、糸魚川市)の事業者に限定されているほか、点灯式や花火の打ち上げ、自衛隊によるパレードなどは行われない。会期は15日まで。

幻想的な雰囲気を見せる「さくらロード」

警報アラートで赤くライトアップされた高田城三重櫓

屋台

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