新潟市西区の新通小学校で分離新設校が建設中
分離新設校で不足する教室を確保
今年の流行語大賞は発表されたのは記憶に新しい。そんな中、「少子化」という言葉は流行語で終わってほしかったが、すっかり定着してしまった。「少子」(少子化、少子高齢化)という言葉で議会の議事録を検索すると、今年の新潟県議会(12月議会を除く)では、20の本会議・委員会(10月2日開催の総務文教委員会など)で、新潟市議会(12月議会を除く)では、34の本会議・委員会(6月26日開催の市民厚生常任委員会など)登場してきている。たしかに町で見かける子供の数は減っている。
そんななかにあって、新潟市西区の新通小学校は、生徒数が1000名近い大規模校。いまはどうか確認していないが、教室数が足りずプレハブ教室を使っていたという。そこで分離新設校の設置工事が進められている。場所は、新通小学校からほど近くの新潟市西区大野。2020年度の開校を目指しており、開港の暁には生徒数はおよそ半々ずつになるそうだ。
ちなみに分離新設校は敷地面積1万8600平方メートル、校舎は鉄筋コンクリート造5階建で約6590平方メートル。このほか、屋内体育館(平屋建、約1260平方メートル)、ひまわりクラブ(軽量鉄骨造2階建、約310平方メートル)、グラウンドなどからなる。