TradFit株式会社（東京都）令和４年度「グローバルニッチトップ助成事業」に採択される
AIスピーカーのマーケットリーダーであるTradFit株式会社（東京都）は、公益財団法人東京都中小企業振興公社（東京都）が実施する 、 令和４年度「グローバルニッチトップ助成事業」に採択された。
グローバルニッチトップ助成事業とは、東京都が東京の産業を牽引する企業を創出することを目的に実施する助成事業。世界規模で事業展開が期待できる技術や製品を有する中小企業などに対して、知的財産権の取得等に要する経費の助成及び知的戦略アドバイザーなどによる知財戦略の策定から実施までの支援を、３年にわたり実行する。
TradFitは、創業期から知財戦略の重要性を認識し、知財を重視した経営を行い、シード期から継続的に特許出願を行うことで、これまでに日本国内で１３件の特許を取得している。
また、TradFitは、海外への事業進出のために、令和元年度「外国特許出願費用助成事業」の採択を受け、既に海外でも１０件の特許出願を行っている。
このような取組みにより、TradFitは、経産省・特許庁より、「知財を重視した経営を創業期から行い、特許情報の発信により、サービス導入、アライアンス、資金調達等知財の活用が実を結んでいる成果が評価された。
またアジア圏への進出を念頭においた国際出願、外国出願を行っており、世界的な進出の戦略が整えられている。」との理由で、「第3回IP BASE AWARD」のスタートアップ部門において、奨励賞を受賞している。
TradFitの戸田良樹代表取締役は「これまでに行ってきた海外にある特許出願の権利化を進めるとともに、改良技術などについても新規の特許出願を行い、特許ポートフォリオの構築を加速させてまいります」とコメントしている。
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