新潟市内の現役高校生が在籍するクレイスが「合格祈願祭出陣式」を開催
来年1月のセンター試験に向けて必勝を誓う
多くの人にとって正月は家族や故郷の友人と楽しむひと時だが、受験生にとって最後の追い込みの時期というのは今も昔も変わらないようだ。
新潟市内の現役高校生が多く在籍するNSG教育研究会高校部クレイスは29日、新潟市内のホテルオークラで大学受験(来年1月19、20日にセンター試験)を控えた高校3年生を対象に合格祈願祭出陣式を開催した。まずは古町神明宮の神主による祈願。その後、上杉謙信が出兵の際に兵士に振る舞ったとされる「出陣餅」を生徒全員で食べ、授業を担当する先生による心構えや今後の勉強法などを聴いた。そして最後に頑張ろう三唱で式は閉じた。
先生たちは、「苦手な分野を克服してほしい。また過去問を使って習熟してほしい」「受験勉強はマラソンのよう。合格というゴールで完全に力を出し切った状態で走りきってほしい」などとエールを語っていた。