新潟県加茂市が合格祈願のお守り配布、紅白のユキツバキ描いた「落ちない」マンホール型

お守りを発表する新潟県加茂市の藤田明美市長

新潟県加茂市の藤田明美市長は6日に定例記者会見を開き、市内に設置されている下水道マンホールを模ったお守りを配布すると発表した。マンホールがその形状から「落ちない」ことにかけ、受験生の合格を応援する。配布場所は市役所上下水道課窓口で、無くなり次第配布終了となる。

マンホールが丸い形状から「落ちず」、また表面の凹凸により「滑らない」ことにかけて同様のお守りを制作する自治体も多く、県内では長岡市でも配布している。加茂市のマンホールは紅白のユキツバキが描かれたデザインで、今回制作したお守りもそれを踏襲。メッセージが印刷された紙袋に包み受験生へ贈る。

制作枚数は計500個で、うち200個は教育委員会を通じ市内の中学3年生に配布する。残りの300個は市役所上下水道課窓口で6日から配布しており、在庫が無くなり次第終了となる。配布は市民に限らず受け取り可能だが、受験生1人につき1個まで。家族の代理受け取りは可能。予約や郵送は受け付けていない。

配布するお守り

実物のマンホール(加茂市浄化センターで撮影)

 

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