売上高2,370億円台、アークランズ(新潟県三条市)が第3四半期決算(連結)を発表
アークランズ株式会社(新潟県三条市)は13日、2023年2月期第3四半期決算(連結)を発表した。
売上高および営業収入2,370億2,400万円、営業利益156億6,200万円、経常利益162億5,700万円、親会社株主に帰属する四半期純利益93億6,000万円となった。
アークランドサカモトは「収益認識に関する会計基準」を第1四半期連結会計期間の期首から適用しているほか、2022年2月期は決算期変更に伴い12か月8日決算となっていることなどから、収益の会計処理かつ前第1四半期連結累計期間が異なることから、経営成績に関する説明において増減額及び前年同期比(%)を記載せずに説明している。
セグメント別の業績は次の通り。
小売事業
ホームセンター部門の売上高および営業収入は、昨年9月にスーパービバホーム八王子多摩美大前店オープンの寄与がある一方、既存店の苦戦もあり、1,912億4,800万円となった。
その他小売部門の売上高および営業収入は、69億5,800万円となった。
その結果、小売事業の売上高および営業収入は1,982億600万円、営業利益は87億3,000万円となりました。
卸売事業
卸売事業の売上高および営業収入は44億9400万円、営業利益は6億9,000万円となった。
外食事業
外食事業は、主力のとんかつ専門店「かつや」(国内)のFCを含む店舗数は純増9店舗の444店舗、「からやま」・「縁」(国内)のFCを含む店舗数は純増2店舗の169店舗となった。
円安に伴う食材価格上昇、原油価格の高騰などと厳しい経営環境の中、「圧倒的な商品力、テイクアウトの強化」に取り組み、売上高および営業収入は342億4,200万円、営業利益は36億3,300万円となった。
不動産事業
不動産事業の売上高および営業収入は96億7,100万円、営業利益は25億7,900
万円となった。
その他
その他にはフィットネス事業「JOYFIT」5店舗および「FIT365」3店舗を含んでいる。徹底した新型コロナウイルス感染症対策により会員数が増加し、売上高および営業収入は6億3,800万円、営業利益は3,400万円となった。