【締め切り間近】アドハウスパブリック(新潟市中央区)が中小企業向けにブランディング意識調査を開始、無料で調査結果をフィードバック【再掲載】
企業のブランディングやマーケティング、デザインを手がける株式会社アドハウスパブリック(新潟市中央区)はこのほど、全国の中小企業を対象としたブランディング意識調査を開始した。参加は無料、回答締め切りは1月16日まで。回答した全社へ、調査結果を基にした企業診断と全体の傾向についてのレポートを送付するほか、抽選で1社へ特賞として、コンサルティングなど100万円相当の同社プランを贈呈する。
アドハウスパブリックは、主にデザインとブランディングを手がけるクリエーター集団。「雪室珈琲」で有名な越後雪室屋や、2021年のピア万代(新潟市中央区)のリニューアルをはじめ、県内外で900件を超える商品サービス開発とブランド構築に携わってきた。デザインの分野でも、看護リハビリ新潟保健医療専門学校パンフレットや県立万代島美術館のポスターなどを手がけているため、目にしたことがある人も多いだろう。
同社の企業コンサルティングの特徴は、企業の社員を目的へ向けまとめ上げるところから始まる点だ。独自の研修などを通じ、企業内のコミュニケーションを活性化。年齢や立場、考え方の違いを飛び越えて社員同士が協力できる素地をつくることで、会社の意義や理念を共有して目的地(パーパス)を明確化する。
「パーパスは、トップが決めて(社員たちへ)落としていくのではなく、社員と一緒につくっていくべき。方向性がビシッと決まり、ベクトルが合ったチームだと協力的になり、生産性が上がり、新しいプロジェクトが決まりやすくなる。そこから、新規事業開発や、webサイト制作、ブランディングや社内改革を始めていく。社員がモヤモヤとした気持ちを抱いている会社を一丸にして、一気に動かすことのできるのが弊社」だと関本大輔代表は語る。
そんなアドハウスパブリックが今回行うのが「ブランディング意識調査」だ。これは同社が昨年から実施(昨年は86社が参加)しているアンケートで、「サービスの強みがあるか」「理念を浸透できているか」など、約100問の質問を用意。回答時間は10分から20分を想定している。
協力企業には、回答を元にした分析結果をフィードバックする(3月を予定)。なお、経営者だけでなく社員もアンケートに参加でき、その場合は、トップと現場の温度差なども知ることができる分析にすることも可能である。また、自社だけでなく、参加企業全体の傾向の結果も同封する点も特徴だ。
加えて、参加企業から抽選で特典を用意する。副賞に選ばれた3社には、コーヒーメーカーや電気ケトルなどを贈呈。そして、特賞に選ばれた1社には、アドハウスパブリックがwebサイトや商品パッケージをデザインする「デザインプロジェクト」または、前述のように多くの実績がある「インナーブランディングコンサルティング」、いずれも100万円相当のプランが受けられるという大盤振る舞いだ。
全体の動向だけでなく、個々の企業へ分析結果を示す点は非常に魅力的だ。この点について関本代表は「多くの中小企業に、ブランディングへ意識を向けてもらいたい」からだと話す。「特に新潟の中小企業は、広報やサービスの強みを明確化することが苦手な印象がある。しかし現代、企業は全国と比べられる時代で、『この会社にやってもらいたい』という気持ちを取引先から引き出させるために、ブランディングが最重要」(関本代表)。
だからこそ、「今は変化の時代。企業は新規事業や人材教育を行い、時代の変化に対応していかなければならないが、うまくできない会社も多いと思う。地方の中小企業に自社の強みを発揮し力強く動けるようになってほしい。それが働く人のやりがいや幸せにもつながる。弊社としてはそれをサポートしたいので、今回の調査で何か気づきを得てもらえれば」(同)と今回の企画へ期待を込める。
企業にはブランディングが求められる時代。その中で、企業と伴走して時代の荒波に乗るアドハウスパブリックの取り組みは鮮やかだ。特賞の100万円相当のプランは魅力的だが、意識調査とフィードバックだけでも、通常のコンサルティング企業のサービスに並ぶ本格的な内容である。自社を客観的に見つめ直すきっかけとして、参加してみるのはいかがだろうか。
【関連リンク】
アドハウスパブリックwebサイト
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「リブランディング」で新潟の中小企業の活性化を目指すアドハウスパブリック(新潟市中央区)(2021年9月22日)
本記事は、アドハウスパブリック提供による記事広告です。