新潟県上越市の海に鯨類(げいるい)が現れる

上越市の海に現れた鯨類(写真提供=上越市在住の橋爪法一さん)

上越市の海に鯨類(げいるい)――。新潟県上越市在住の橋爪法一さんが3日午後4時ころ、上越市鍋ケ浦海岸でクジラとイルカの仲間である鯨類の撮影に成功した。上越市で鯨類が目撃されるのは珍しい。上越市立水族館では、「写真は背びれだけなので、何の種類のイルカかは分からないが、鯨類なのは確か」と話している。

橋爪さんは3日午後、新潟県糸魚川市から上越市へ向かう国道8号線を運転中に、海が黒くなっているのを発見した。その後、鍋ケ浦海岸付近で多くの人が車を停めて海を見ているのを不思議に思い、橋爪さんも車を停めた。海を見るとイルカらしき生物が泳いでおり、普段から持ち歩いているデジタルカメラと3脚を使って、ズームレンズで撮影した。写真にはないが、もっとはっきりと胴体が見えたときもあったという。

橋爪さんは、「イルカを見られてうれしい。やはり、イルカは自然の中がいい。水族館には入れてもらいたくない」と話していた。

上越市立水族館では、「写真を見ると、ハンドウイルカではなく、マイルカでもない」と話している。

写真提供=上越市在住の橋爪法一さん

写真提供=上越市在住の橋爪法一さん

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