WEリーグ・なでしこリーグへ進む新潟医療福祉大学(新潟市北区)女子サッカー部選手が合同記者会見【動画あり】

新潟医療福祉大学(新潟市北区)は17日、女子サッカー部からWEリーグとなでしこリーグに内定した選手の合同記者会見を開催した。

会見に臨んだのは、アルビレックス新潟レディース(WEリーグ)への加入が内定している白井ひめ乃選手をはじめ同大学女子サッカー部の選手6人と、前田信弘監督。高山菜々香選手、篠原沙耶選手、和田涼花選手は伊賀FCくノ一三重(なでしこリーグ1部)へ、大久保つくし選手はニッパツ横浜FCシーガルズ(同)、村上奈央選手はつくばFCレディース(なでしこリーグ2部)への加入がそれぞれ内定している。

各選手は会見で、自身のプレーの長所を交えた自己紹介や、大学のサッカーで学んだこと、これからの目標などを語った。

会見の様子

新潟医療福祉大学女子サッカー部の選手と前田信弘監督

アルビレックス新潟レディースへ加入する白井選手は新潟県出身の22歳。ポジションはMFで、「力強いキックと持ち前の運動量」(前田監督)が持ち味。自身でも「スピードと左右両足のクロス、そして強いシュート」が強みであると語る。新潟医療福祉大学の女子サッカー部に所属しながら、これまでにもすでにアルビレックス新潟レディースの公式試合に出場可能な特別指定選手として認定されていた。

白井選手は「女子サッカー部では、色々なポジションを経験させていただいた。特にボランチでは、自分が苦手としてた『周りを見る』ことを成長させることができた。(WEリーグは現在シーズン中のため)来季は、試合に絡むことが第一(の抱負)。また個人としては、ゴールでチームに貢献できたらと考えている」と話す。そして今後のキャリアについて「サッカー選手である以上、なでしこジャパンを狙いたい」と意気込んだ。

また、なでしこリーグへ進む選手も「今一番足りないものは試合経験。シーズンを通して安定して出場できる選手になりたい」(大久保選手)、「なでしこリーグで安定した選手となり、そこからWEリーグ、なでしこジャパンと上に上がっていけるよう、選ばれる選手を目指したい」(篠原選手)とそれぞれ決意を語った。

 

 

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