にい経編集部発「今週の主なニュース」(1月16日から22日)

株式会社エム・エー・シー(新潟県上越市)が手掛ける、蚕たちを使用した昆虫食マフィン( プレスリリース資料より)

 

経済

1月16日

負債総額約2億3,000万円、食品スーパー経営などの高橋青果(新潟県新発田市)が破産開始決定

1月17日

キタック(新潟市中央区)、上場維持基準の適合に向けた計画の進捗状況と、組織変更および人事異動を発表

新潟空港の国際線が3年ぶり再開、台湾からの第1便は全180席中162人が搭乗【動画あり】

1月19日

米国ボーイング向け設備加工も 航空機向け内装備品加工のエメニクス(新潟県村上市)が破産開始決定

1月20日

スノーピーク(新潟県三条市)が2月1日付の人事異動を発表、海外統括本部を新設

 

政治・行政

1月18日

新潟県の花角英世知事が定例会見、2024年3月1日に開院予定の県央基幹病院について言及

1月19日

2022年度地方創生テレワークアワード地方創生担当大臣賞受賞報告会を妙高市役所で開催

「来るべき衆院選にも備えて」上杉代表、国民民主党新潟県連が連合新潟との定期協議で統一地方選挙の推薦候補を確認

 

社会

1月17日

WEリーグ・なでしこリーグへ進む新潟医療福祉大学(新潟市北区)女子サッカー部選手が合同記者会見【動画あり】

【新時代を生きる~夢とお金の話~】キングコング西野亮廣氏の講演会が新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあ(新潟市中央区)で3月11日開催決定

1月19日

「優勝できるような最強の指導を毎日されている」大会4連覇を狙う「CHIBI UNITY(チビユニティ)」が表敬訪問

「柳川雛祭りさげもんめぐり」福岡県柳川市の金子健次市長を団長とする観光訪問団が花角知事に表敬訪問

1月20日

全国選手権を制した開志国際高等学校男子バスケットボール部、地元新潟県胎内市の井畑明彦市長を表敬訪問【動画あり】

 

かわらばん

 

1月19日

株式会社江戸屋(新潟県湯沢町)が手掛ける新定番土産「苗場プリン」、累計販売数2万5,000個を突破

1月20日

雪国まいたけ(新潟県南魚沼市)が関西の企業や大学とコラボ、学生考案レシピ付き商品を販売、エリアギャップ解消に挑む

 

動画

 

1月17日

1月18日

1月19日

1月20日

 

編集部ピックアップ

 

1月16日

【市町村長リレーコラム】第2回 新潟県阿賀町 神田一秋町長「希望ある未来へ全力」

エム・エー・シー(新潟県上越市)が「昆虫食マフィン」を開発、Makuakeにて先行販売開始

1月19日

【独自】「本当の豊かさとは何か?」新潟県妙高市在住の若手動画クリエーターが問いかける 【動画あり】

1月20日

【独自コラム】「生命のありがたみを知った」新潟県上越市で発生した鳥インフルエンザ対応で防疫業務に従事した作業者に聞く

 

編集後記

 

にいがた経済新聞社では1月から、NIIKEI文学賞の募集をスタートしました。弊社としても新たな試みです。昨年の文学賞の立ち上げの後、知人や関係者へお知らせしたところ、みな歓迎の反応でした。

柏崎市の文芸同人誌「北方文学」の編集長からは「今どき、文学賞の新設とはすごいですね」とのコメントをいただきました。出版不況と言われて久しい中、この編集長が言うように確かに珍しいのかもしれません。

今回は、ライトノベル、純文学、エッセイ、ショートショートの4部門で募集しますが、この編集長は「純文学があるのが嬉しい」とも語っていました。「北方文学」は過去には純文学の新人作家の登竜門である芥川賞の候補作が出たこともあるくらいのレベルの同人誌です。芥川賞は、今は商業雑誌や書籍から候補作が選ばれますが、昔は全国の同人誌も対象になっていたためです。

純文学といえば、お笑い芸人の又吉直樹氏が平成27年に「火花」で芥川賞を受賞したことで全国的な話題となりました。人気商売の作家稼業ですが、芥川賞、直木賞を取れば「食いっぱぐれはない」と業界で言われるのもまた事実のようです。

現在にいがた経済新聞で小説を連載している早川阿栗さんは、大手文芸誌「文學界」(文藝春秋社)の文學界新人賞の受賞者です。早川さんは上越市出身ですが、新潟県出身の大手文芸誌の新人賞を受賞した小説家は、芥川賞を受賞した故新井満氏(新潟市出身)、藤沢周氏(新潟市出身)、芥川賞候補になった野中柊氏(ひいらぎ)などがいます。早川さんは、いずれは芥川賞を受賞したいと日々創作活動に励んでいます。

また、東京で活躍する作家、西崎憲氏も今回特別審査員をしていただきます。西崎さんは作曲家でデビューし、その後、第14回日本ファンタジーノベル大賞を受賞され、小説家としての活動を開始しました。また、翻訳家でもあります。

西崎さんは、最近まで福岡県本社の出版社、書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)の文学ムック「たべるのがおそい」の編集長をされていました。「たべるのがおそい」は芥川賞候補を2回出しています。私は個人的には、西崎さんに都内で2回ほどお会いしており、今回の特別審査員も快諾していただきました。

NIIKEI文学賞は、新潟のゆかりのある物語であれば、新潟県内のならず、広く全国からも募集します。すでに実際に県外からの問い合せなども来ています。

受賞作は賞金5万円に加えて、株式会社Sight(新潟市中央区)により、映像化の可能性もあるほか、電子書籍化の可能性もあります。また、「にいがた経済新聞」サイト上での掲載の可能性もあります。

弊社は、文学賞の開催により、地域貢献や活性化に貢献したいと考えております。

「文芸誌は売れないが、書きたい人は増えている」という話はひと昔前から言われていますが、文章で表現したいものがある人や、書くことでしか表現できない人はぜひNIIKEI文学賞に応募してください。あなたの未知なる可能性を見せてください。ご応募お待ちしております。

(編集長・梅川康輝)

 

 

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