新潟県阿賀野市で建設会社を名乗る男性から「老人施設の入居権を別の人に譲ってもいいか」という旨の特殊詐欺前兆電話事案が発生、市が注意喚起 2023-02-13 2年前 下越, 社会 阿賀野市役所 新潟県阿賀野市によると、20日ころ、阿賀野市内の一般家庭に建設会社を名乗る男性から「阿賀野市に老人施設が建つ。○○さんに入居の権利があるが、別の人に権利を譲っていいですか」という内容の電話があり、「いいですよ」と答えたところ、23日10時30分ごろに同じ男性から電話がきて、「○○さん名義で予約しました。権利を譲られた人は喜んでいました」などと言われた。 このような不審な電話では、この後に弁護士などを名乗る者から「名義貸しは違反だ」と言われ、金銭を要求される可能性があるという。 阿賀野市は、「不審な電話はすぐに切って家族や警察に相談してほしい」と呼びかけている。