新潟県内の神社の初詣の様子(その2)

県内各地の元旦の神社の様子です。

長岡藩3代藩主の牧野忠辰公をまつっている蒼柴神社(長岡市、1日午前0時過ぎ)

新潟市中央区の金刀比羅神社(1日午後6時頃)

金刀比羅神社は今年注目を集めそうな新潟湊や北前船に縁の深い神社だ。文政4年(1821年)に、讃岐の国(香川県)の金刀比羅を厚く信仰していた廻船問屋の鈴木弥五左ェ門(やござえもん)が建立した(建立までの経緯は同神社HPに記されている)。

また平成29年に新潟市を含む11市町が「荒波を超えた男たちの夢が紡いだ異空間 ~北前船寄港地・船主集落~」として「日本遺産」に認定されたが、そのストーリーの構成文化財のひとつとして、当神社の「金刀比羅神社 難船彫刻絵馬」も選ばれている。

御守りも、北前船「白山丸」の乗員、乗客14名全員の命が救われた瞬間が描いてある御姿絵(同神社に古くから伝わる版木で1枚1枚心を込めて刷った御姿絵)が入っている「救いの御守」のほか、旅行・交通安全御守」「金運の御守」があるようだ。

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