【動画あり】「明るく元気のある五泉市に注目していただきたい」新潟県五泉市の田邊市長が就任から1年の所感語る
新潟県五泉市の田邊正幸市長は27日に定例記者会見を開き、29日に市長に就任してから1年を迎えることから、就任してからの取り組みについての所感などを語った。
田邊市長は自らを「五泉のトップセールスマン」と位置づけ、五泉市民の防災意識の向上への取り組みや、2021年10月にオープンした「ラポルテ五泉」(新潟県五泉市)など観光交流人口の促進をテーマに様々な観光施策を打ち出し、実行してきた。
会見で田邊市長は、「私は議会でも常々、『マーケティング』という言葉を使っている。マーケティングは、ビジネス業界だけではなく、行政サービスにおいても基本であると思っている。しっかり市民のニーズを捉えながら、マーケティングをしっかりしながら、PDCAサイクル(計画、実行、評価、改善のサイクル)を回して、取り組んでいく」と語った。
現在は、「新しい着想と発想をもって、子どもから高齢者まで切れ目のない策の展開により、五泉市に住んで良かったと誰もが実感しながら暮らせる町」(同)の実現に向けて、令和5年度の予算編成作業を進めているという。
2023年の「五泉市」の注目してほしい場所については、新年度予算編成中ということもあり、具体的な内容についての明言は避けたが、「明るく元気のある五泉市に注目していただきたい」とコメントした。
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