にいがた酒の陣復活!(JSA認定 サケ・エキスパート コジマタケヒロ)
2023年3月11日(土)、12日(日)の2日間にわたり、日本酒ファン待望の新潟清酒のイベントが朱鷺メッセウェーブマーケットを会場に開催される。
そのイベントこそ「にいがた酒の陣2023」。
新型ウイルス禍となり、3年連続で中止となっていた新潟清酒の祭典は、感染拡大の影響を考慮し、1クール3時間、1日2回転の入替制に。各回、先着3,000名上限(2日間で12,000名限定)のチケットは、2月1日(水)の0時からセブンチケットにて販売が開始されることになっている。
新潟県酒造組合の50周年を記念したイベントとして、第1回が開催されたのは2004年。ドイツのミュンヘンで1810年から開催されている「オクトーバーフェスト」をモデルに、その土地を大切にし、県内外の人たちと地元の食と地酒を楽しむことをコンセプトにしている。来場者は年々加速し、2019年には14万人が訪れるほどにまで成長した。
僕は参加企業の一員として、はたまたイチ左党として、ほぼ毎年参加。
多くの人が新潟清酒に興味を持ち、500を超える新潟の日本酒に舌鼓を打つ姿を間近に見て、新潟清酒ファンが着実に増えていくことにうれしさを感じていた。
このイベントのように、新潟清酒の魅力を伝えたい。
そんな想いから、近々、同メディアにて、新潟清酒のコラムをスタートさせていただくことになりました。
新潟県内の全蔵元を訪れ、取材した経験をベースに、新規取材を行うことで新しい情報もアップデート。僕らしい日本酒コラムをお届けできれば、と絶賛企画の詰め作業中です。
乞うご期待を。
(文・コジマタケヒロ)