【ギネス世界記録認定】東北電力上越火力発電所1号機(新潟県上越市)が世界最高の発電効率を達成

ギネス世界記録™公式認定証授与の模様(2023年1月30日 、東北電力本店にて) 左:取締役社長 社長執行役員 樋口 康二郎、中:上越火力発電所長 西村 由明(注)樋口の「樋」は、一点しんにょう (プレスリリース資料より)

東北電力株式会社(仙台市)は30日、上越火力発電所1号機(新潟県上越市)が、発電効率63.62%を達成し、24日にギネス世界記録™「Most efficient combined cycle power plant/最も効率の高いコンバインドサイクル発電設備」の認定を受けたと発表した。

東北電力は、1984年に東新潟火力発電所3号系列(新潟県北蒲原郡聖籠町)において、日本で初めて大容量コンバインドサイクル発電設備を採用して以降、発電効率の向上に向け、発電設備を建設・運用する中で多くの技術と知見を蓄積してきた。

最新鋭の火力発電所である上越1号機においては、これまで蓄積してきた技術や知見を設計に反映するとともに、設備メーカーと共同で開発した「強制空冷燃焼器システム採用次世代ガスタービン」を導入したことで、世界最高の発電効率を達成できたもの。

これにより、燃料消費量と二酸化炭素排出量を削減し、高い経済性と環境負荷低減の実現につなげる。

 

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【関連サイト】
東北電力

 

 

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