新潟県内の神社の初詣の様子(その4)
新潟県有数のパワースポットである高龍神社(長岡市)
長岡市のHP(神社のHPではありません)によると、高龍神社は商売繁盛の神様で、県内からそして全国各地から参拝者が絶えないという。
約600年前の南北朝時代に、戦いで負傷した楠正成の子である正儀朝臣の家臣、高野木(コウノギ)民部永張が、五泉市にある善光寺(ここも有名な寺)に向かう途中で、この地に迷い込み、生死の境をさまよった。そんななか、夢枕に丹生川上大神の分身の高龍と名乗る老翁が現れ、高野木に白色の泉水(蓬平温泉)を場所を告げた。高野木は、その白泉で傷を癒し、無事に善光寺に行くことができた。この話を聞いた地元の人たちが、高龍大神の小祠を建てたのが同神社の始まりという。
(写真は2日午後撮影)