【工場設備トラブル】北越コーポレーション新潟工場(新潟市東区)で臭気トラブルが発生「腐った玉ねぎのような臭い」
北越コーポレーション株式会社(東京都)は2日午前中、新潟工場(新潟市東区)において臭気トラブルが発生したと発表した。
調査の結果、新潟工場の黒液濃縮工程のドレンタンクから臭気物質を含む水が設備の不具合により漏洩したことが原因と判明。同社によると、不具合のあった設備は直ちに停止し、現在臭気は発生しておらず、健康被害の報告もないという。なお、臭気物質はメチルメルカプタンで、腐った玉ねぎのような臭いがしたという。
今回のトラブルについて、北越コーポレーションは、「ご近隣の皆さまをはじめ、関係各位の皆さまにご迷惑とご心配をお掛けし、深くお詫び申し上げます。当該設備は新品と交換し、同様の臭気トラブルを発生させないよう、点検を強化してまいります」とホームページ上にてコメントを発表している。
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