新潟県内を3日間街宣、連合新潟が「連合緊急アクションラッピングカー」の街宣出発式を挙行(動画あり)
日本労働組合総連合会新潟県連合会(連合新潟)は6日、新潟市中央区の勤労福祉会館にて、「連合緊急アクションラッピングカー」の街宣出発式を行った。
日本労働組合総連合会(連合)は現在の厳しい経済情勢を鑑み、賃上げや生活困窮者支援に連合主体で取り組む社会的キャンペーン「賃上げ実現・くらし支援 あしたを変える連合緊急アクション」を展開。キャンペーンの一環として、47都道府県を6台のラッピングカーを巡回させ街宣を行っている。
この日、東北から北陸地方を巡回する1台のラッピングカーが、山形県から新潟県に到着。6日から8日までの日程で新潟県内の巡回を開始するにあたり、街宣出発式を執り行った。
出発式の挨拶で、連合新潟の牧野茂夫会長は、「昨年はこれまでにない賃上げを勝ち取ったが、物価高がその賃上げを上回る大変厳しい状況になってきている。連合本部でも賃上げをさらに勝ち取る、そして春の統一地方選挙に合わせての行動と認識をしている。県内を3日間まわるが、このラッピングカーを見たら是非手を振っていただければ」と話した。
また、ラッピングカーに取り付けた街宣活動で使用する襷に、連合新潟の関係者らが賃上げを訴えるメッセージを書き記した。
ラッピングカーによる街宣活動は、6日は新潟市内や新発田市を、7日は三条市や燕市などの県央地域と長岡市を、8日は柏崎市や上越市を巡回する。25日には東京でパレードを行い、全国を巡回した6台のラッピングカーが集結し街宣を行う予定。
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