統一地方選へ向け、日本維新の会の青島健太参議院議員が新潟入り
日本維新の会の青島健太参議院議員が新潟入りし、新潟市議会選挙への出馬を予定している長川たつる氏の応援で7日、新潟市江南区の街頭に立った。
青島参議院議員は新潟市の出身、元プロ野球選手でスポーツライター。今回は春の統一地方選挙へ向けての応援で6日から新潟入りしていた。
7日朝には、日本維新の会新潟県第一選挙区支部長の石﨑徹氏とともに長川氏の応援で亀田駅西口に立ち、通勤通学の駅利用者に支持を訴えた。
青島参議院議員は「私たち維新の会は、国会をはじめあらゆる場面で『是々非々』の立場で改革を進めている。良いことは良い、悪いことは悪いと真っ向から議論を挑んでいる。また、維新の会の党員は、『ゼーゼーヒーヒー』言いながら戦っている。国会議員の削減や歳費の削減を謳うのならば、議員自身も身を切る改革をしていかなくてはいけないと思っている」と維新の会について語る。
そして「若い世代、子育て世代が子供を産み、育てやすい国にしなければいけない。岸田総理も少子化対策は打ち出しているが、いったい何をするのか具体的な中身は見えない。維新の会が結党以来叫んでいるのが教育の無償化。これはやればできる。大阪では、小学校と中学校が、そして高校は一部所得制限があるものの、吉村知事は次の知事選へ向けた公約に高校無償化の所得制限撤廃を掲げ戦っている。大阪では小学校から大学までの無償化が進んでいる。そして新潟でも、教育無償化は私が生きているうちに実現してほしい」と訴えていた。
長川氏は地元江南区の出身。演歌歌手としての顔も持つ。7日は自身初の街頭演説に臨み「ステージに立つのは緊張しないが、道に立って話すというのは独特の緊張感がある」と話した。そして「この民主主義の中、前回の江南区の市議会選は無投票だった。私が動くことで、これから日本を背負う若者世代が選挙に関心を持てるようにしたい」と意気込んだ。