建設の進む「万代島多目的広場」
平成22年10月、新潟漁業協同組合(新潟市中央区)が対岸に移転して、未利用状態になっていた万代島旧水揚場跡地。現在、新潟市では、にぎわいの創出に向け、「万代島多目的広場(仮称)」に改修する工事を進めている。
万代島旧水揚場跡地の近くには、県内随一のコンベンション施設「朱鷺メッセ」があるほか、対岸には市民市場ピアBandaiなどがあり、立地に恵まれている。
建物は、鉄骨造り1階建てで、面積は約1万3000m。屋内に整備する広場には、コンクリート床を敷き、電源や給排水設備などを設けるという。
市では、平成30年3月の利用開始を目指しており、平成31年に迎える新潟港開港150周年を盛り上げる効果も期待できそうだ。
信濃川の上に見るのがピアBandai。下に見えるのが、万代島多目的広場(仮称)。朱鷺メッセのBefcoばかうけ展望室より撮影。
建設の万代島多目的広場(仮称)
完成イメージ