【企業進出】アイシス(東京都)が新潟市にオフィスを開設、政平秀樹代表取締役「新潟オフィスは若いメンバーが中心になる」

左から、新潟市の朝妻副市長、アイシスの政平秀樹代表取締役、新潟県の佐久間豊副知事

新潟県と新潟市が連携して誘致を進めてきた株式会社アイシス(東京都)は10日、新潟県庁にて、新潟県の佐久間豊副知事と新潟市の朝妻副市長と面談し、進出の報告を行った。

東京都渋谷区に本社を置くアイシスは、業務システム開発事業では大手ユーザー企業からシステム開発を受託し、自社サービス事業では採用管理「らくるーと」など法人向けサービスを提供している企業だ。アイシスは、2月中に日生不動産新潟駅前ビル(新潟市中央区)でオフィスを開設し、事業開始は10月を目指して準備を進めている。新潟オフィスでは新卒採用を中心に、経験者、中途採用などの採用者を増やしていき、最終的には40人の採用を目指す。

なお、アイシスは新潟オフィスの社員に対して、住宅手当やUターン就職をする人を対象とした引っ越し手当などの補助も検討中だという。

この日、表敬訪問に訪れたアイシスの政平秀樹代表取締役は佐久間副知事との面談の中で、「現在、自社サービスの中でメタバース、仮想空間についての企画開発を行っている。福岡であっても、新潟であっても、仮想空間上で話ができるようなものをこれからやっていこうと思っている」と話した。

表敬訪問終了後、政平代表に新潟県に期待していることを問うと、「新潟県は真面目な人が多いと感じるので、その中で新しい発想を求めたい。新潟のオフィスは、若いメンバーが中心になると思うので、柔軟な発想を期待したいと思う」と語った。

アイシスの政平秀樹代表取締役

表敬訪問の様子

 

 

 

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