NEXCO東日本新潟支社(新潟市中央区)が有料道路における障害者割引制度を見直し

NEXCO東日本新潟支社(新潟市中央区)は3月27日から、有料道路における障害者割引制度を見直す。

有料道路における障害者割引は、通勤、通学、通院などの日常生活において、有料道路を利用する障害者の自立と社会経済活動への参加を支援するため、全国の有料道路事業者において統一的に実施している。

従来は事前登録された自家用車に限り同割引を適用していたが、自家用車を持たない人が知人の車やレンタカーを利用する場合や、介護が必要な重度の障害者がタクシーを利用する場合など、事前登録がない自動車でも新たに割引の適用となる。なお、自動車の事前登録の有無にかかわらず、事前に同割引の申請手続きが必要となる。

事前登録のない自動車を利用する場合、料金を支払う料金所において一旦停止した上で、係員が障害者手帳の記載事項などと障害者本人の同乗(本人運転又は介護者による運転)の確認などを行う。

また、重度の障害者がタクシー等を利用する場合は、タクシーなどの予約時または乗車前に有料道路の障害者割引を利用する旨を申し出て、タクシー事業者などに対応可能か必ず事前に確認を行う必要がある。なお、タクシーなどの利用の場合は、重度の障害者が割引の対象となる。

さらに、これまで市区町村の福祉事務所などの協力のもと行っていた事前登録手続きについて、自家用車を事前登録のうえETCを利用申請される人を対象に、窓口に出向くことなく申請ができるよう新たにオンライン申請を導入する。

 

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