愛くるしい猫たちの写真で癒やされる 新潟県長岡市中之島地域図書館で「うちのこ ねこのこ写真展」開催
今年も11日から新潟県長岡市立中之島地域図書館(長岡市中之島)で、「うちのこ ねこのこ写真展」が開催されている。2017年からはじまり、途中、リニューアルに伴う未実施があったものの、今年で5回目となる。今年に入って、長岡市民を対象に、広く猫の写真を募集し、28組73点の写真が集まった。昨年よりも少ないものの、その分力のこもった作品が多く集まった。
同図書館では、写真展示に併せて閲覧室に、猫の本のコーナーを設けた。これを機会に猫に関する図書の利用を促している。また、新潟県長岡市内にある新潟県動物愛護センター(長岡市関原町1)とも連携し、ペットに関する知識の啓発するチラシなども配布している。
同展は昨年まで、新潟県長岡市立互尊文庫(長岡市坂之上町3)と連携し、巡回展を行っていたが、今年3月から互尊文庫が、移転に伴い休館するため、今年は、中之島地域図書館のみでの開催となる。
展示を企画したのは、図書館司書の本宮綾子さん(40代)である。元々、自身が猫好きだったことと、世間での猫ブーム到来のタイミングでこの企画展示を始めたという。
「是非猫のかわいい姿を見に来ていただくのと、猫の本を集めたコーナーや猫のチラシなども手に取ってみて欲しい」とコメントした。
毎年出展されている猫の姿は回数を重ねるごとに、成長の様子が窺えるし、残念ながら途中で亡くなってしまった猫たちもいる。是非、現地へ訪れて、あなただけのお気に入りの1枚を見つけてはどうだろうか。展示は、3月19日まで行われる。
(文・撮影 湯本泰隆)