第二泉保育園(新潟県燕市)が関係者の新型コロナ感染を公表、燕市では保護者への支援策を実施
社会福祉法人泉保育園は、5日に同法人が運営する第二泉保育園(新潟県燕市)の関係者1人が新型コロナウイルスに感染したことが判明したと発表した。またこれに伴い、同保育園は5日から臨時休園している。臨時休園は16日までを予定しているが、保健所の助言により期間を延長する可能性もあるという。
保健所では感染患者との接触の可能性があると思われる職員と園児に対してPCR検査を実施。8日までに職員全員の陰性が確認され、園児に関しても検査途中の2人を除き陰性が確認されている。
なお、感染が確認された関係者に関しては個人情報保護の観点から、居住地などの詳細は公表されていない。
燕市では、不安を抱える保護者などを対象とした相談窓口の設置や、外出の制限に伴う必需品の配送料にかかる費用の補助などの支援策を実施し、詳細については本日中に同市のwebサイトで公開する予定である。