新潟市のやすらぎ堤、ミズベリングの活性化などに向けて整備中
緊急輸送路としても利用可能に
散歩したり、マラソンしたり、のんびりしたりと新潟市民の憩いのスペースになっている信濃川堤防(やすらぎ堤)。このうち新潟市中央区の萬代橋~八千代橋間の「やすらぎ堤」では3年前から、毎年夏から秋にかけて市内の飲食店などが店(仮設店舗)を出す「ミズベリング信濃川やすらぎ提」が行われている。
昨年も、3回目となる「ミズベリング信濃川やすらぎ提2018」が7月1日から10月4日まで開催された。運営管理は前年同様、株式会社スノーピークが行ない、アウトドアと健康をテーマにした会場には、水辺を眺めながらアルコールやグルメを楽しみたい人々が数多く訪れた。
そのやすらぎ堤では現在、国交省が整備を行っている。工事現場の看板によると、芝生の中にブルーシートを設置して車が通行できるようにしているそうだ。完成すれば、ミズベリングのさらなる賑わい創出が期待できるという。また、緊急時には緊急輸送路などとしても利用できるようになる。完成は来月下旬の予定。