【商標法違反・著作権法違反など】設計ソフトウェアのライセンス認証を不正に回避させるプログラムを販売した男性(38歳)を逮捕

新潟県警察本部

新潟県警察本部サイバー犯罪対策課と新潟中央署、生活保安課は15日11時、千葉県在住で職業不詳の男性(38歳)を、商標法違反、著作権法違反および不正競争防止法違反の容疑で逮捕した。

男性は、2022年8月下旬、2回にわたりインターネットオークションでオートデスク・インク社が販売する設計ソフトウェア「AutoCAD 2021Architecture」ほか1製品を、同社の許諾無しに不正な利益を得る目的で、不正にライセンス認証システムを回避することを可能とするプログラムを同梱して出品し、落札者に販売したもの。

その際、商標の使用に関して何ら権限がないのに、オートデスク・インク社の登録商標に類似する商標を使用し、同製品に関する広告を内容とする情報を掲載。オートデスク・インク社の指定商品に包含されるソフトウェア製品を出品し、不特定多数の人に閲覧させ、商標権を侵害する行為とみなされる行為を行った。

なお、この事件は警察がサイバーパトロールを行ったところ、同出品を発見。商品の発送元が新潟県となっていたことから、新潟県警が捜査を進めたところ、実際は千葉県在住の男性(容疑者)の犯行が明らかとなり、逮捕に至ったもの。

新潟県警察本部サイバー犯罪対策課によると、男性(容疑者)は容疑を認めているという。事件の詳細や余罪などは現在捜査中。

 

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