【第1四半期決算】キタック(新潟市中央区)が増収増益、受注高は前年同期比20.5%増
株式会社キタック(新潟市中央区)は24日、2023年10月期決算(連結)を発表した。
売上高は7億2,900万円(前年同期比14.7%増)、営業利益は2,800万円(前年同期は△3,700万円)、経常利益は4,100万円(前年同期は△2,400万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,700万円(前年同期は△1,800万円)となった。
キタックは、「地質調査業」および「建設コンサルタント業」で長年培った技術力を基盤とし、防災・減災対策のほか公共インフラの老朽化対策などの業務について、調査から設計までの一貫した総合力と環境分野も含む豊富な業務経験により、受注の確保に努めてきた。
このような取り組みの中でのキタックグループの当第1四半期連結累計期間の業績は、受注高4億1,100万円(前年同期比20.5%増)、売上高7億2,900万円(同14.7%増)、営業利益2,800万円(前年同期は3,700万円の損失)、経常利益4,100万円(前年同期は2,400万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,700万円(前年同期は1,800万円の損失)となった。
セグメント別の業績は以下のとおり。
建設コンサルタント事業
建設コンサルタント事業の第1四半期連結累計期間の業績は、完成業務収入6億8,400万円(前年同期比15.6%増)、売上総利益1億8,700万円(同54.3%増)となった。
不動産賃貸等事業
不動産賃貸等事業の当第1四半期連結累計期間の業績は、不動産賃貸等収入4,500万円(前年同期比2.1%増)、売上総利益1,500万円(同21.2%増)となった。
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