【NIIKEI編集部発】今週の主なニュース(2月20日から26日)
経済
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政治・行政
2月20日
2月21日
【表敬訪問】にいがた経済新聞社(新潟市中央区)が新潟県三条市を表彰 昨年末の 「にい経アワード2022」での1位選出を受け
2月23日
社会
2月22日
2月23日
地道に活動して20年。相波葉子さん折り紙アート展 21日からアオーレで
統一地方選挙を前に考える女性の政治参加 新潟県女性財団が駒澤大学政治学科の大山教授による講座「女性の政治参加とジェンダー平等社会~地方議会について考える~」を開催
【動画あり】「冬の女王」が2,000人にハイトーンボイスを披露 歌手の広瀬香美さんが赤倉観光リゾートスキー場で無料ライブ
かわらばん
2月23日
【アルビレックス新潟】日精サービス(新潟県長岡市)のオフィシャルクラブパートナー契約更新と「#アルビめし」ホーム開幕戦から本格発売を発表
【JR×駅メモ!コラボ企画】「青海川しゅか」がJR東日本新潟支社公認「キャンペーンPR大使」に就任!越乃Shu*Kura沿線を巡るスタンプラリーを開催
2月25日
動画
2月24日
編集部ピックアップ
2月21日
2月22日
【道の駅特集】良寛、古民家、田舎料理──郷土の魅力を最大限活用する「峠の茶屋」、良寛の里わしま(新潟県長岡市)【動画あり】
2月25日
編集後記
2月23日に駒澤大学政治学科の大山教授による講座「女性の政治参加とジェンダー平等社会~地方議会について考える~」を取材しました。4月の統一地方選挙を前に、約10%程度にとどまっている女性議員比率について考えようという目的で、公益財団法人新潟県女性財団が主催したものです。
大山教授は、世界の先進国と比較すると日本の女性議員はとても少ないという実態や女性議員を増やすことの意義、そして今後女性議員を増やしていくためにはどうしたらいいかを、とても分かりやすく、かつ論理的に解説されておりました。記者自身、とても多くの学びを得ることができました。
大山教授の話の中で特に印象的だったことは、今後どのようにして女性議員を増やしていったらいいかという点です。選挙制度にクオータ制を取り入れることを提言された一方で、世界には制度を変えなくても女性議員の比率を高めることに成功した国があることを紹介されていました。
女性議員増加に成功した要因は、「政党間の競争」です。国民の世論が女性議員を増やすことの関心が高まったことで、各政党が女性議員を増やして支持を集めようとする流れとなり、女性を多く擁立する動きが広まったそうです。民主主義国家において、たとえ既得権益があろうとも国民の声で世の中が変わったという素晴らしい事例といえます。
選挙に行かない理由として、「誰が選ばれてもどうせ変わらない」という声をよく聞きます。しかし、世論の声が大きくなれば政党のスタンスが変わり、そして国が変わります。今回行われたような講座は、規模こそ大きくはありませんが、一人一人が考える機会を持つ貴重な場だと感じました。
「まずは、生活に密接に関係する地方議会から変えていく必要がある」と大山教授は言いました。統一地方選挙に向けて、県内では立候補表明のニュースが増えてきましたが、女性候補者の動きにも目を向けていきたいと思います。
(編集部・中林憲司)