新潟県燕市を舞台にした漫画「クプルムの花嫁」の企画展が開催、作者を招いたトークショーも、燕市産業史料館で3月3日から
燕市産業史料館(新潟県燕市)は3月3日から、同市を舞台にしたラブコメディ漫画「クプルムの花嫁」のデジタル複製原画や作中に登場する道具類などを展示する「クプルムの花嫁のセカイ展」を開催する。会期は4月16日まで。会期中には、作者のnamo氏を招いたトークイベントも行う予定だ。
「クプルムの花嫁」は、燕市をメインの舞台とした作品。燕市の伝統工芸である鎚起銅器職人の「修(しゅう)」とその恋人である「しいな」の婚約生活を描く。漫画誌ハルタにて連載中で、2023年2月28日現在、単行本3巻まで発売中。
「クプルムの花嫁のセカイ展」では、デジタル複製原画や、作中に登場したスポットの紹介、鎚起銅器をはじめとした作業場の復元など約30点を展示する。
また、会期中の3月12日、26日、4月9日には、「クプルムの花嫁」で地域監修を務める株式会社MGNETの武田修美代表と、産業史料館の齋藤優介氏によるトークイベントを開催。4月9日は、作者のnamo氏も加わり三者でのトークイベントとなる予定だ(各日14時から)。トークイベントのテーマについては、下記の燕市のwebサイトを参照。
会期は3月3日から4月16日まで。開館時間は9時から16時30分。入館料は、大人が400円で、小・中・高校生は100円。なお、市内の小中学生と付き添いの保護者1人はミュージアムパスポート持参で入館無料となる。
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燕市 企画展「クプルムの花嫁のセカイ展」
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