【4年ぶりの飲食規制なし】第98高田城址公園観桜会(新潟県上越市)が3月29日から開催
日本三大夜桜の名所ひとつ、高田城址公園(新潟県上越市)で毎年開催する「高田城址公園観桜会」。今年は4年ぶりに、新型コロナウイルス感染予防による飲食規制を行なわない開催となる。観桜会は、3月29日から4月12日までの期間で開催する。(開花状況に応じて前倒し・延長あり)
観桜会会場での飲食は、2020年と2021年は禁止、2022年は一定の条件を設け飲食可能とする措置をとっていた。今年は、国のイベント開催制限が緩和されたことにともない、同イベントでも飲食を解禁することを決定。来場者は、ブルーシートなどを敷いて飲食を楽しめるほか、露店の出店については、上越地域に住む人に限定していたものを、県内の居住者に拡大する。多くの人で賑わう観桜会の風景が戻りそうだ。
高田城址公園は、周辺を含め約4,000本の桜が咲き誇り、また、夜には約3,000個のぼんぼりが照らす名所として全国的な人気を博す。コロナ禍前の2019年には、約120万5,000人が訪れている。なお、2022年は航空自衛隊ブルーインパルスによる展示飛行や、飲食の一部緩和を行ったことが影響し、前年比2倍弱の約39万5,000人が訪れた。
「第98回高田城址公園観桜会」の開催について、公益社団法人上越観光コンベンション協会企画事業課の福嶋大課長は、「飲食・飲酒の制限がない従来の高田城址公園観桜会。約4,000本の桜がライトアップされる『夜桜』が、特におすすめです。桜を愛でながら、地元のグルメを食べ、花見酒も楽しんでいただきたいです。お客様には基本的な感染対策をお願いします」と話し、来場を呼び掛けている。
【関連サイト】
「第98高田城址公園観桜会」特設ページ
本記事は、上越観光コンベンション協会の提供による記事広告です。