柏崎保健所で引き取った猫が逃走する事案が発生

(画像はイメージです)

柏崎地域振興局健康福祉部は6日、動物の愛護及び管理に関する法律第35条第1項の規定により、柏崎保健所が引き取りを行った猫について、運搬業者に受け渡しをする際に逃走させる事案が発生した。

発生日時は、3月6日15時30分ころ。同日11時50分ころに、柏崎市内の住民から猫の引き取り申請を受け、引き取った猫1頭を新潟県動物愛護センターに搬送するまでの間、柏崎保健所の犬舎内において、捕獲箱に入った状態で保管していた。

新潟県動物愛護センターの委託を受けた業者が猫を引き取りに来たため、職員が犬舎を開けて捕獲箱を持ち上げ受け渡しをしようとしたところ、誤って仕切り板が持ち上がり、生じた隙間から猫が逃走した。

逃走した猫は、白黒の毛色で種別はミックス、性別は不明。

この事態を受け、柏崎地域振興局健康福祉部は引き取り申請をした住民に謝罪した。今後は近隣のパトロールを実施し、逃走した猫の保護に努め、近隣住民などに周知し、注意喚起を行うとともに情報提供を求めるなどの対応を求めるという。また、再発防止策として、今後は捕獲箱の取り扱いについて職員間で再確認するなどの対応をとっていくという。

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