【新潟市】新潟交通のダイヤ改正、大幅減便に対し中原八一市長がコメント

4月1日からのダイヤ改正でコロナ禍以来5度目の減便を発表した新潟交通

 

新潟交通は14日、4月1日のダイヤ改正にともない路線バスの減便を発表、現行より平日8便、土曜46便、日曜祝日34便がそれぞれ減らされる予定となった。減便となるのは亀田・横越線、大野・白根線、味方線、青山循環線の4路線で、いずれも利用客の少ない日中時間帯が中心。極度の運転手不足を、減便の主たる理由としている。新潟交通では新型コロナウィルス禍をさかいに大幅な減便を繰り返しているが、いよいよ「コロナ明け」の機運が高まっている今春になっても減便は続行されることとなった。

 

これを受けて中原八一新潟市長は「減便は最小限に抑えられたと聞いている。残念だが運転手不足が継続している状況ではやむを得ない。しかしながら、郊外路線においては平日のみの運行となる路線も生じている。新潟交通には利用の多寡だけでなく市民の移動利便性確保の観点からも地域の交通ネットワーク維持に努めてもらいたい」とコメントした。

新潟市では2022年5月に、新潟交通に対して2億5000万円の緊急支援を行っているが、それ以降もダイヤ改正のたびに減便の一途となっている。

新潟市の中原八一市長

 

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