スポーツ界に羽ばたく3選手が卒業、新潟医療福祉大学(新潟市北区)が卒業式・大学院修了式
新潟県屈指の学生数を誇る新潟医療福祉大学(新潟市北区)の卒業式・大学院修了式が17日、朱鷺メッセ(新潟市中央区)で行なわれた。式典には、学部生1056人、院生53人、計1109人が参加した。
や女子バレーボール部の黒鳥南選手、女子バレーボール部の本山晴佳選手ら、3人の卒業生が取材に応じた。
卒業式・学位記授与式終了後には、プロスポーツ界に進む女子サッカー部の白井ひめ乃さん(健康スポーツ学科4年 サッカー・アルビレックス新潟レディース)は、「新型コロナウイルスの影響で、なかなか大学に通う事ができなかった。だけど、オンラインなどで、学べたことがたくさんある。その学びを活かして、これからも成長していきたい」と話した。
また、学生生活で一番印象に残っていることについては、「やっぱり、最後の1年間はすごく濃くて、今まででの人生で1番といっていいほど、しんどかった。サッカーもそうだけど、教職もとっているので、教育実習に行かせてもらったりもした。だから、最後の1年間というのは思い出に残った」と語った。
女子バレーボールのトップリーグである、Ⅴリーグでの活躍が期待される黒鳥南さん(ルートインホテルズブリリアントアリーズ所属)は、「新型コロナの影響で大会が開催されなくなり、活動ができなくなった時があった。だけど、4年生からは例年通りというわけにはいかなかったが、規制が緩和され、自分がバレーボールをする姿を色々な人に見せる事ができた」と学生生活を振り返った。
同じくⅤリーグでの活躍が期待される本山晴佳さん(大野石油広島オイラーズ所属)は、「4年間を振り返ると上手くいかなかったことの方が多かった。それでも、濵野先生のもとでバレーボールができたことで少しは成長することができたと思う。これからは、大学で学んだことを活かしてチームに貢献できるように頑張っていきたい」と意気込みを語った。