【長岡新聞】自慢の商品が大集合 マルシェに14福祉事業所出店

手作りの商品が並び、多くの来場者で賑わっていた会場

新潟県長岡市内の障害者福祉事業所で制作した様々な商品を一堂に集めた「マルシェ」が8日、アオーレ長岡市民交流ホールAで開催になった。

マルシェには計14の事業所が出店し、朝早くから事業所の職員とその利用者たちが会場設営に取り組んだ。各販売コーナーには、パンやスイーツ、手作りの小物、長岡の郷土料理醤油おこわなど、多種多様な商品が並んだ。

当日は快晴に恵まれ暖かい日で11時の開店前には、家族や子ども連れなどの来場者たちが列をつくっていた。開店と同時に各コーナーからは大きな声が飛び交い、会場内は活気にあふれていた。

パンを買いに来たという70歳代の女性は「前回も来ました。この日を楽しみにしていました。子どもたちが心を込めて作ってくれたパンを食べると元気が出る。これからも続けてもらいたい」と楽しそうに話していた。

醤油おこわを販売する「希望の家」職員の喜多村美幸さん(40)は「子どもたち30人と職員6人が力を合わせていちから作りました。今のところ評判も上々です。いっぱい持ってきました。必ず完売して帰ります」と力強く話した。

出店した事業所は、福祉ラボアルファスブライト、大きなかぶ、創造工房コスモス、こばと、デイワークス中之島、工房こしじ、希望の家、和島トゥー・ル・モンド、もみの木工房ふたば、クリエイターズウェル長岡、就労支援ワーク&カレッジOneながおか、ワークセンター千秋、ワークセンターざおう。

長岡新聞 2023年3月16日付】

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