統一地方選に風起こす 新潟維新の会の総決起集会に多士済々の候補者

新人候補者と記念撮影に応じる石崎徹新潟第一選挙区支部長、一番左が浦野靖人代表
19日、新潟市中央区ユニゾンプラザにおいて、新潟維新の会が来る統一地方選(県議選、新潟市議選などは31日告示、4月9日投開票)に向けた総決起集会を開催した。新潟維新の会は2022年2月、国政政党・日本維新の会の都道府県総支部として設立。代表は浦野靖人衆院議員(大阪15区選出)、国政第一選挙区支部長は石崎徹前衆院議員。

統一地方選に向けて気合を入れる公認候補者一同
今回の統一地方選に同党は10名の候補者(現職1名、新人9名)を擁立。30~40代の若い候補者が中心だが、それぞれの経歴は実に多彩で個性的。演歌歌手、銀行員、ジンギスカン店、消防士などなど。31日から展開する本格的な選挙戦が楽しみだ。

基調講演に立った浦野代表は「今回の統一地方選挙で大阪以外の地方議席を600上積みしたい」と気炎を上げる
基調講演の壇に立った浦野代表は議員定数削減への取り組み方などを例にとり「自民党さんも民主党さんも、公約に掲げていながら全く実行していない。定数削減が実現したのは(維新の会が与党となる)大阪府議会だけです。自分たちが身を切ることをせずに、その一方では増税や公共料金の値上げで負担を強いているようでは国民がついてこなくなる」と、政権党をに対しての問題を提起した。
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