磐越自動車道「新潟中央JCT」から「会津若松IC」が工事に伴い5月10日から7月13日まで順次夜間通行止め
NEXCO東日本新潟支社(新潟市中央区)と東北支社(宮城県仙台市)は、磐越自動車道「新潟中央JCT」から「会津若松IC」で、対面通行区間の舗装補修工事などに伴う夜間通行止めを実施する。通行止めは5月10日から区間ごとに順次実施され、7月13日までの予定。通行止め時間は全区間で平日夜20時から翌6時まで。
工事の内容は、区間内の破損した路面の補修や、簡易中央分離帯区間におけるトンネル設備の工事、点検、清掃。また、正面衝突事故防止のためのワイヤロープの設置など。
NEXCO東日本は全区間において、迂回路として国道49号の使用を推奨しているが、通行時間が増加することや渋滞の発生の可能性もあるため、時間に余裕を持った出発を呼びかけている。
新潟中央JCTから安田IC(上下線)区間は、5月10日から14日までの5夜間通行止め。これに伴い、新潟PAと五泉PAはいずれも上下線で19時から翌6時まで閉鎖される。なお、同区間(約23.4キロメートル)は通常約20分で通過できるが、迂回路として国道49号を用いた場合は約40分かかる見込みとなる。
安田ICから西会津IC(上下線)区間は、5月24日から28日までの5夜間通行止め。これに伴い、阿賀野川SAは上下線で19時から翌6時まで、西会津PAと上川PAはいずれも上下線で20時から翌6時まで閉鎖される。同区間(約45.1キロメートル)は通常約40分で通過できるが、迂回路として国道49号を用いた場合は約60分かかる見込みとなる。
津川ICから西会津IC(上下線)区間は、5月31日から6月7日までの6夜間通行止め。これに伴い、川上PA及び西会津PAは20時から翌6時まで閉鎖される。同区間(約22.4キロメートル)は通常約19分で通過できるが、迂回路として国道49号を用いた場合は約29分かかる見込みとなる。また、天候不順による作業延期により、5月31日から6月4日まで安田ICから西会津ICで通行止めが実施される可能性があるという。
西会津ICから会津坂下IC(上下線)区間は、6月16日から22日までの5夜間通行止め。これに伴い、西会津PA(下り線)は20時から翌6時まで閉鎖される。なお、同区間(約11.4キロメートル)は通常約11分で通過できるが、迂回路として国道49号を用いた場合は約13分かかる見込みとなる。
会津坂下ICから会津若松IC(上下線)区間は、6月28日から7月13日までの12夜間通行止め。これに伴い、新鶴PAは上下線で20時から翌6時まで閉鎖される。なお、同区間(約14.9キロメートル)は通常約12分で通過できるが、迂回路として国道49号を用いた場合は約27分かかる見込みとなる。