湊町・新潟を象徴する「古町芸妓」による舞踊や長唄の発表会、300人以上の観客を魅了

発表会「華つなぐ道」の様子

古町芸妓育成支援協議会は23日、古町芸妓の芸の伝承を目的とした発表会「華つなぐ道」を開催した。これまでは新型コロナウイルス感染症禍の影響で規模を縮小していたが、今回は3年ぶりのフル開催となり、抽選で選ばれた新潟市民と関係者計340人が、その鮮やかな舞と音楽を楽しんだ。

古町芸妓育成支援協議会は、新潟商工会議所や柳都振興後援会、新潟観光コンベンション協会、新潟三業協同組合などで構成する団体。湊町・新潟を象徴する古町芸妓が日本舞踊や長唄、鳴物を習得するための支援事業を展開しており、その成果発表会は今回で10年目となる。

今回は古町芸妓17人が、珍しい稽古着姿で登場。成果発表会としては初めて清元も披露し、さらに長唄と囃子のメドレーや、地元新潟の四季を表現する舞で、観客を魅了した。

(上5枚)発表会「華つなぐ道」と会場の様子

 

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