【NIIKEIキシャメシ】３月２５日　「男前飛雄馬☆総本店（長岡市宮内）」

大きくてわかりやすい看板。電光掲示板もある

本日のキシャメシは新潟県長岡市。今回は、ラーメン激戦区である長岡市宮内にある男前飛雄馬総本店でランチを取った。取材が重なると、いつ食事がとれるかわからない、1日一食なんてこともざらにあるのが記者の日常だが、ここのお店は長岡でも有数の二郎系のラーメンも提供してくれる貴重なお店である。もちろん、二郎系だけではなく、シンプルなラーメンも食べられる。とにかくレパートリーが多いのが特徴だ。新作もお客のツボをよく心得ているから、こちらもつい足繁く通ってしまう。

麺の太さを選択でき、野菜などの量も調整できる。また、ラーメンによっては、お好みで背脂、ニンニクや生姜も入れてもらえる。一食食べれば一日の食事としては十分。腹持ちがいいので、夜まで空腹にならないため、結果的にコスパにもよい。忙しいビジネスマンや、体力必須の肉体労働者にはまさにぴったりのお店である。

今回は、スタミナ豚バラキムチラーメンをオーダーした。取材の後だったので、ニンニクもマシマシで追加。濃厚なスープに、豚バラ肉、キムチ、もやしなどの具材がたくさん入っているという至極の一杯。一口スープを口に注ぐ。ピリッとした濃厚な味が口の中いっぱいに広がり、「満たされる」。喉を通過して体内に入る頃には、ポカポカと、体の内側から温まるような感覚を与えてくれる。引き続き、キムチ、豚バラ肉、麺の順で、体内に注入。麺は太麺をオーダーした。しっかりとしたコシがあり、スープとの相性も抜群。とても食べ応えがあるので、一度食べると病みつきになってしまう。豚バラ肉の柔らかくとろけるような口当たりが、キムチや他の食材と調和して、口腔内がまさにパラダイス、さらにもやしの食感なども相まって、「これは、うまい！」まさにおすすめの逸品である。やはり、長岡の食の文化財といっても過言ではない。ごちそうさまでした。