【新店舗】“発酵のまち“新潟県上越市に「さくら百嘉店発酵プラス」がきょうオープン
新潟県上越市にあるJAえちご上越運営の加工製造直売施設「あるるんの杜」内にきょう25日、「さくら百嘉店発酵プラス」がオープンした。
同店(売り場面積約165平方メートル)は、有限会社上越商業サービス公社(髙橋孫左衛門代表取締役・髙橋孫左衛門商店代表)が運営する上越妙高駅内「さくら百嘉店」の姉妹店で、すでに閉店している上越市の観光物産センターにあった店舗を移転した格好だ。
上越市は、日本酒、ワイン、味噌、醤油などを製造する会社が多く存在し、酒博士と呼ばれた故坂口謹一郎(きんいちろう)元東京大学名誉教授の出身地。
そんな「発酵のまち上越」にちなんだ発酵品のギフトや味噌を使用した発酵プリン、桜の花びらが入ったジェラート、チョコレートなどの5つのPB(プライベートブランド)商品も取り扱う。総点数は約600点。
商圏はテナント主の「あるるんの杜」自体が地元客が多いことから近隣を中心としながらも、アフターコロナを見据え、長野県や新潟県長岡市、新潟市までを範囲とする。初年度売上高は約1億円を見込んでいる。
同店の内山未希店長は「発酵は上越地域では昔から日常生活に誰しも取り入れている。コロナ禍もあって発酵食品は体にいいと見直されており、当店では日常使いのものを取り揃えている」と話していた。
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