【統一地方選特集】きょう告示の新潟県議会議員選挙、新潟市議会議員選挙 主な政党の各選挙区注目候補の声

新潟市中央区のポスター掲示板

 

きょう31日告示、4月9日に投開票される新潟県議会議員選挙、新潟市議会議員選挙。にいがた経済新聞では、両選挙の注目候補を主な政党ごとに独自にピックアップし、公約と意気込みをアンケート調査した。本日公開する。

 

新潟県議会議員候補

新潟市中央区選挙区

 

井上基之氏(日本維新の会)

(公約)

1規制緩和(特区活用推進)
2シティプロモーション強化/MICE積極誘致 ・自殺対策
3障がい者雇用施策の見直し/優先調達強化
4社会的包摂/共生社会の実現に向けた事業の支援策の改善に向けた政策提言を実施します。

(意気込み)

今の県政の延長線上に答えはなく、新たな視点と若い力が不可欠。政治とカネの問題、政治資金の不正などが横行している旧い体質から脱却するためにも、新潟県政に新しい風を吹かせることで、より多くの方から政治に興味をもってもらいたい。政治に無関心でいられても、無関係ではいられない。福祉や経済など、生きることは政治と直結しており、10年後、30年後を見据えた政治が必要。大学・専門学校での教員経験や福祉施設経営の実績に基づき、筋の通った政策議論に真摯に取り組む。

 

新潟市南区選挙区

磯貝潤子氏(無所属)

(公約)

1県独自の農家戸別所得保障制度と、農家を継続していける県の支援について
2福祉、医療、介護、保育士や教員など人に関わる職場の県独自給与保障と人員を増やす取り組み
3柏崎刈羽原発の再稼働には反対
4全国でもワースト入りしている、県内自殺者を減らす取り組み

(意気込み)

物価高騰と国民負担率がわたしたちの生活を圧迫していく中で、生活者のための声を上げていきます。子どもたちや高齢者、また女性など社会的に弱い立場の方々から先に救われる政治を目指します。

 

上越市選挙区

桜庭節子氏(自民党)

(公約)

1強い農業を。市⺠の⾷を守り、食糧自給を図る農家を⽀援します。
2産業づくり。世界に発するイノベーション、地域の活力の源泉である中小企業を⽀援します。
3安全・安心な暮らしを守る。異常気象などによる豪雨・豪雪に負けない地域を創るために保倉川放水路と儀明川ダムの建設を推進します。
4働く女性と子供を守る。働く女性たちへの支援は未来を担う子供たちへの支援に繋がります。女性の活躍を後押しする地域を創ってまいります!
5歴史と文化を守る。世界に冠たる上越の歴史的遺産を保護し未来へと繋げます。

(意気込み)

古来稲作を中心として共同体をつくり、人々がお互いに助け合う社会を創ってきたわが国。今や社会は大きく変容し、大家族制は核家族制へ、個人の自由が増える半面、共同体意識は薄れ、生きづらい世の中になってきました。経済的に苦しい人、学校や会社でのいじめに悩む人、あるいは最後の砦である家庭に問題があって心を休める場所を持たない人等々。私の事務所でも多くの相談を受けますが、それらの課題を整理して行政に橋渡しをしてきました。「誰一人も置き去りにしない政治」をモットーとして11年間歩んできました。これからも女性の視点から、そして家庭の主婦の視点から力を尽くして参ります。

 

新潟市議会議員候補 中央区選挙区

 

内山航氏(自民党)

(公約)

1スケボーパークの開設 鳥屋野潟周辺と西海岸公園にスケボーパークを整備します。(令和5年度中)
2スケボー、キャッチの迷惑行為の撲滅 スケボー場を整備するのと同時に、できる場所はしっかりと守ってもらいます。キャッチの撲滅と同様に条例を改正していきます。
3ミズベリングの海バーション「ハマベリング」を整備します。
4駅南バスの開業

(意気込み)

この1年車に乗らずできる限り公共交通で移動してきました。その中で駅南地区の公共交通の不便さを実感しました。地域と打ち合わせを重ねていますが、「駅南住民バス」を実現させます。来年には実証実験ができるように進めます。

新潟は「みなとまち」です、とずっと言い続けてきました。この度新潟駅の立体交差事業によって駅の南北が、「にいがた2Km」によって新潟島と万代が繋がり、まちづくりの大きな転換点を迎えています。まずは「にいがた2Km」に投資を呼び込み、人を呼び込み、強い経済を創ります。そして、若い人も女性も、障がいがある人もない人も活躍できる「挑戦できる新潟市」を創りましょう。そのうえで、西海岸公園周辺の「海辺」、日本一の大河信濃川周辺の「川辺」、鳥屋野潟周辺の「水辺」を整備し、住んでいる方が誇りを持てる、訪れた方が魅力を感じられる、「ワクワクできる新潟市」を創りましょう。皆さんと一緒に作り上げる、というのが私の思いです。新潟市の未来をつくるのは「私たち一人ひとり」。

 

こんみよし氏(市民をつなぐ党)

(公約)

1新潟市を子育て天国に
2ワクチン後遺症の救済支援
3こどもたちの黙食廃止とマスク問題のケア
4無農薬、オーガニックを利用した学校給食
5おひとり様同士が寄り添って安心して暮らせる住環境を

(意気込み)

未来ある子どもたちが明るく元氣に過ごせる日本を取り戻すために活動しております。近々の課題 は畜産農家に対する政府対応。毎日過ごすだけで赤字か増えていく現状で、乳牛の殺処分の補助金 を出す。そのようなものではなく、乳牛の乳からチーズなどの加工品を作れるための設備投資の資 金を国が出すといった思い切った政策を早々にして頂きたい。食に対しては、日本人の根幹を揺るがしかねないものになりますから、国内での自給率をしっかり確保できるため、畜産農家だけでは なく米農家さんの米の減反など問題外だと思っております。医療に特に偏った予算がかけられていますが、安心安全な食を国民に届けるためには、国は支援していかなければならないのではないでしょうか。

 

鈴木映氏(日本共産党)

(意気込み)

新型コロナ・物価高騰の経験を経て得られた教訓は、困ったら自己責任の社会ではなく、困っている人に寄り添う社会、一人一人が大切にされる社会、が求められていると いうことです。

税金の使い方をみんなの利益となる、くらし・福祉最優先の新潟市政を実現させたい と思います。 子育て支援の大きな要求になっている小学校・中学校の給食費の無償化、子どもの医 療費・国保料ゼロにし、お金の心配なく、学び子育ができる社会を目指します。たれもが安心して暮らせるように、高すぎる国民健康保険料、介護保険料の負担軽減を行 います。生活の充実のために、補聴器購入の助成拡大、福祉施設、公共施設の維持充実、 公共交通の改善、を行います。新潟市の 99%を占める中小業・自営業を支援し、地域の 活性化を行います。

人を大切にすることで始まる大きな社会の好循環を新潟市から実現させたいと思います。また日本政府の、くらしも平和もこわす、大軍拡・大増税に NO の声を新潟市から示 していきます。

私は35歳の若さを活かし、元気に機動力持って、市民のみなさんのお困りごとや要求をしっかり聴いて、市政の懸け橋となって改善するために全力でがんばります。よろしくお願いします。

 

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