【新潟米、錦鯉、越後姫など8品目】新潟県の花角英世知事知事が、県推進ブランド品目を発表
新潟県の花角英世知事は29日、新潟県庁で記者会見を開き、令和4年度末に制定した「新潟県農林水産物のブランド化推進に関する条例」に基づいた、県推進ブランド品目の選定を発表した。
県が推進ブランド品に選定したのは、新潟米、錦鯉、新潟産えだまめ、ル レクチエ、越後姫、にいがた和牛、のどぐろ、南蛮エビの8品目。新潟県産農林水産物全体の付加価値を高める牽引役として選定したもの。
今後は、品目ごとに推進組織を設置し、アクションプランに基づくプロモーションや魅力発信などにより、ブランド化推進の取り組みを一層強化していく。全県的な推進体制としては、新潟県ブランド化推進全体会議(仮称)を設置し、共通のロゴやキャッチフレーズの作成などにより、「オール新潟」で統一感を持ったPRを展開していく。
また、「新潟おいしいもの総選挙」の開催などにより、県民の誇りと愛着の機運を醸成し、県民や本県ゆかりの人たちが自ら情報発信する県民アンバサダー化を推進していく。
花角知事は、「(選定した8品目は)県全体の農林水産品ブランド化の牽引役。先頭を走る品目ということで、まさに牽引していってもらいたい。これらが伸びることで、新潟のものは全て美味しいよねという好循環になっていく事を期待している」と話した。