日帰り温泉施設じょんのび館(新潟市西蒲区)でレジオネラ菌が検出、安全が確認できるまで臨時休館
新潟市は28日、日帰り温泉施設じょんのび館(新潟市西蒲区)の水質検査を実施したところ、レジオネラ菌が検出されたことに伴い、安全が確認できるまでの間、当該施設の臨時休館することを発表した。
検査は一般財団法人 新潟環境衛生研究所が3月17日に実施。検査の結果、打たせ湯(平家蛍の湯)1,400 CFU/100ml、ジャグジー(平家蛍の湯)40CFU/100ml、全身浴槽(源氏蛍の湯)10 CFU/100ml、露天風呂(源氏蛍の湯)10CFU/100mlが検出した。なお、基準は10CFU/100ml 未満。
CFUとは、Colony Forming Unit(コロニー ファーミング ユニット)の略で細菌検査の結果に使用される単位。
検査機関から指定管理者への検査結果通知は3月27日に行われた。じょんのび館は27日から安全が確認できるまでの期間(概ね 10日間程度)、臨時休館となる。