スノーピーク（新潟県三条市）が初のフランチャイズ運営、JR九州の子会社と契約

複合アウトドア型施設「ABURAYAMA FUKUOKA」

株式会社スノーピーク（新潟県三条市）は３０日、同社としては初となるフランチャイズ運営の施設「Snow Peak ABURAYAMA FUKUOKA」（福岡市）を４月２７日に開業すると発表した。同日にオープンする複合アウトドア型施設「ABURAYAMA FUKUOKA」内に開業するもの。

「Snow Peak ABURAYAMA FUKUOKA」は、九州旅客鉄道株式会社（JR九州）の１００%出資子会社であるJR九州リージョナルデザイン株式会社とのフランチャイズ契約にて開業する。スノーピークとJR九州は２０２０年１０月に包括連携協定を締結しており、今回の取り組みはその一環。

直営店と同じく、テントやシェルターなどのキャンプギアから、アパレル、アクセサリーまで幅広いラインナップを用意するほか、店舗限定アイテムの販売も予定している。また、店舗の前には広場が併設されており、テントやシェルターなどの設営講習や、ペグ打ち体験などができるほか、焚火を体験できるイベントなども開催していく予定だ。

なお、複合型アウトドア型施設「ABURAYAMA FUKUOKA」は、福岡の中心市街地から車で３０分圏内で、都市を見渡す眺望を持つ油山に立地。コンセプトスローガンに「BACK TO NATURE」を掲げ、「自然と触れ合うだけでなく、『暮らす・遊ぶ・働く・学ぶ・整う・感じる」という様々な体験を通して、心と体に刺激や感動を与え、人間本来のあるべき姿に戻っていくことを目指している施設」（スノーピーク報道発表より）であるという。

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