セイヒョー(新潟市北区)が新工場建設のため建設用地取得、2025年秋ごろの完成目指す
株式会社セイヒョー(新潟市北区)は30日開催の社取締役会において、固定資産の取得(土地)について決議した。
セイヒョーは、アイスクリーム生産拠点として新潟市北区に新潟工場を有しているが、近年は設備の老朽化が進んでおり、旺盛な販売需要に対応すべく、生産能力の増強は喫緊の課題となっている。
製造効率、品質管理の向上を図りつつ、人材不足への対応にむけた省力化・省人化、環境を配慮した設備により、高品質かつ低コストの安心安全な製品を供給できる新工場の建設を検討しており、当該製造工場の建設用地として、本物件を選定し、取得を決定した。
名称は「株式会社セイヒョー 新潟第2工場(仮称)」。所在地は、新潟県新潟市北区太郎代で、面積は170万8,482平米。セイヒョーの自己資金で取得する。
相手先は、国内の一般事業法人。当該相手先の概要および取得価額につきましては、契約上の合意により公表を控えるとしている。
取得価額については、株式会社東京証券取引所が定める固定資産の取得にかかる適時開示軽微基準の範囲内でありるという。なお、相手先と当社との間には、記載すべき資本関係、人的関係、取引関係はなく、同社の関連当事者に該当する事項はない。
セイヒョーによると、新工場の完成は2025年の秋ごろを目指しているという。