【NIIKEIキシャメシ】4月5日 カジュアルながらも本物の味、新潟市西区寺尾の「蕎麦DAYS」

NIIKEIキシャメシがスタートして3週目に入った。このリンクを押してもらうとNIIKEIキシャメシの記事を一覧で見る事ができるが、読者はこれを見てどう感じるだろうか。

「全体的にこってりしている」と私は感じる。

まぁ外食の大半は、味は濃いめで油も多めなので、この傾向は必然といえるだろう。しかし体のことを考えると、ヘルシーランチの選択肢も持っておきたいところだ。

ヘルシーな食べ物で思い浮かぶのといえば・・・蕎麦だ

新潟市西区寺尾の蕎麦DAYS(そばでいず)

今日のランチに選んだのは、新潟市西区寺尾にある蕎麦DAYS(そばでぃず)

一般的な蕎麦屋とはちょっと違うこのお店は、まず名前からしてユニークだ。そして店内は、蕎麦屋によくある「和」ではなく、「カフェレストラン」といった雰囲気。店員さんもTシャツにキャップのスタイル。

誰でも気軽に入りやすい雰囲気があり、実際に幅広い年代のお客さんが訪れていた。

お得なセットメニュー

おすすめメニューが目に入る。見ると、かつ丼や天丼など、多彩な丼ぶりもののセットを推していてとても魅力的・・・。

しかし、今日はヘルシーランチがテーマ。今回は丼ぶり物のセットは我慢して、単品メニューから頼むことにした。

天ざる(税込)1,210円

注文したのは、天ざる(税込1,210円)。蕎麦はざるの上ではなくラーメン丼ぶりをやや浅くしたような形状の白い器に入っている。蕎麦屋の概念を破るカジュアルさに、器にもこだわっていることが分かる。

その横には、揚げたての天ぷらが6品。「ヘルシーで行くならなら天ぷらを我慢しろ」という声が聞こえてきそうだが、そこは見逃してください。

蕎麦は魚沼産と益子さんを独自配合している

蕎麦の食べ方には比較的こだわりが強いと自負している記者。まずは、蕎麦をつゆに付けずそのままいただく・・・

優勝です。

蕎麦は香りが勝敗を分けるといっても過言ではない。この蕎麦は、しっかりと感じられる蕎麦の香りが、鼻の中をすーっと抜けていった。

毎朝取るという風味豊かな鰹だしのつゆ

つゆの味にもこだわっていて、はじめは蕎麦を付けず、つゆだけで味を確認する。すると鰹のだしがしっかりと出ていて、その香りが口の中にぶわっと広がる。程よい甘さの味。カジュアルな蕎麦屋ながらも蕎麦もつゆも本物だ。

天ざるの「天ぷら」

天ぷらの内容は、さつまいも、えび、えのき、春菊、とり天、まいたけ。個人的に大好きなものばかりのラインナップだ。

揚げたてでサクサクの天ぷらたち。鰹だしのつゆに付けて食べるも良し、別で用意してくれる塩で食べるも良し。たしかに天ぷらを付けることによりヘルシーさは落ちるが、蕎麦に天ぷらはぴったり合う。どうしても欲しくなるから困ったものだ。

わさびを蕎麦の上に乗せてつゆに付けずに食べる方法もおすすめ

ごちそうさまでした。

蕎麦ランチというと、若干物足りないと感じる時もあるのだが、蕎麦DAYSの天ざるはしっかりと満腹になった。

やはりヘルシーな蕎麦は、食後の気分がすっきりとする。多忙ながらも健康を意識するビジネスマンの味方だ。

午後も頑張ろう。

(編集部・N)

 

【蕎麦DAYS(そばでいず)】

新潟市西区寺尾10-33 福田ビル1F

営業時間 11時から21時30分(ラストオーダー21時)

月曜定休 ※月曜日が祝日の場合は営業、火曜日が休日となる

 

【グーグルマップ 蕎麦DAYS(そばでいず)】

 

NIIKEIキシャメシ

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