新潟県の園芸、2018年から2022年までに販売額1億円以上の産地が11産地増加
新潟県農林水産部農産園芸課は4月6日、新潟県園芸振興基本戦略の2018年から2022年までの実績を発表した。
発表によると、販売額1億円以上産地は、2018年から2022年までに11産地増え、62産地となった。なお、新たに1億円産地になった産地数が16産地、反対に販売額が1億円を下回った産地が5産地だった。県では、2024年までに101産地を目標にしていくという。
また、園芸栽培面積については、2018年から2019年までに117ヘクタール増、2019年から2020までに30ヘクタール増、2020年から2021年までに170ヘクタール増、2021年から2022年までに37ヘクタール増で、計4,513ヘクタール(354ヘクタール増)となった。今後は、2024年までに1,000ヘクタール増加を目指していく。
園芸に取り組む農業者数については、各年に純増した人数の合計は2019年が173人、2020年が331人、2021年が442人、2022年が356人となっており、合計で1,302人が新たに園芸に取り組み始めたことになる。今後は、2024年までにさらなる拡大を目指していくという。