【NIIKEIキシャメシ】料理の味は超一流 世界一中華料理が新潟県長岡市で食べられる 中国四川料理 喜京屋

店舗は駅のすぐ近く 徒歩10分程度のところにある

本日は新潟県長岡市中心市街地での取材である。ランチは長岡駅前周辺でとることにした。
今回は、創業127年地元の人に愛され続ける中国四川料理の老舗「喜京屋」へと向かった。
現在、ここの店主は5代目で、以前「中華の鉄人」にも出演していた陳健一さんのお店で修行してきたスペシャリスト。2018年には、中国料理国内大会、世界大会において金賞を受賞している。その腕は確かだ。それなのに日替わりランチは1000円と、かなりお得に食べられるのがうれしい。地元にこんな名店があるのは幸せである。

さて、蘊蓄はそのくらいにして、いよいよオーダーをする。今回は、「ボリューム満点、よくばり担々麺」を頼んだ。てっぺんに温玉がついて950円と、リーズナブルなのがうれしい。

見よ、この濃厚なスープ 頂上の温玉の自己主張がすごい

しばらくして、大きな温玉を乗せた担々麺がやって来た。圧倒的存在感である。さっそく一口食べてみた。同店の担々麺は、辛さがあまりないのがうれしい。辛いのが苦手な人でも、安心して担々麺の濃厚なスープの味が楽しめる。麺は中くらいの太さ、やや硬めで噛み応えがある。本場の味を知り尽くした店主ならではの本格的な味である。

口の中でスープの味と麺の食感が見事にマッチし、その味は強烈に自己主張をするも、一度飲み込んでしまえば後を引かない。すっきりとした喉越しである。さすが、世界中数多の料理人たちと技を競ってきた世界一の味である。「これは、うまい!」

気がつけば、ただ無言でラーメンを啜っていた。夢中だった。スープまで飲み干した。完食した。今回は、ラーメンのみだったが、「次は絶対、コースで食べるぞ!」と誰も聞いていないところで独り言を呟いた。

長岡の名店、ここに極まれり。「あー、幸せ♡」

店舗にあるウミガメの剝製も一見の価値あり 亀は中国でも長寿の象徴で縁起物

営業時間 11時~21時20分
火曜定休・月1回連休

【グーグルマップ 中国四川料理 喜京屋(ききょうや)】

(編集部・Y)

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