NIIKEI編集部発「先週の主なニュース」（4月3日から9日）

 

経済

４月３日

【4月は周年月間】スノーピーク（新潟県三条市）が「FIELD SUITE SPA」 1周年祭と「HEADQUARTERS」 12周年祭の開催を発表

「赤から亀田店」など経営の鷹の爪（新潟市江南区）、負債総額は約6,000万円に

４月５日

「海鮮の宿ホテルうのはま」（新潟県上越市）などの運営会社斑尾観光（長野県飯山市）が事後処理を弁護士に一任、3月30日までに事業を停止

４月6日

「JBMC新潟ラウンド2023」優勝者の当摩信之介さん、杉山凜さんに全国大会の抱負と事業化への意気込みを聞く

４月７日

田辺工業（新潟県上越市）が新たなIoTサービス導入で特殊現場の環境を可視化、DX化推進へ

 

政治・行政

４月５日

「自分たちを代表する者たちへの理解や敬意が低くなっている」新潟県の花角英世知事が定例会見で統一地方選について言及

 

社会

４月３日

【新企画】表参道・新潟館ネスパス　物産販売「新潟・食楽園」売り上げベスト5（2023年3月度）

【週間BOOKランキング】書籍売上トップ3（3月26日～4月1日）ジュンク堂書店新潟店（新潟市中央区）

４月４日

女子サッカーチーム「FC越後妻有」（新潟県十日町市）にこのほど新メンバーが加入、4月8日に開幕

 

編集部ピックアップ

４月４日

【コラム】時代を駆けた熱き精神（こころ）「熱血のマルチ人間 ”平出修” の軌跡」

４月６日

【写真コラム】日本３大夜桜「第98回高田城址公園観桜会」が幻想的にライトアップ　4,000本の桜、3,000個のぼんぼり【動画あり】

【写真コラム】大河津分水（新潟県燕市）の桜並木、雄大な水路と約2,600本の桜【動画あり】

４月７日

【特集】新潟で「働きがいのある会社」をつくるために必要なこと、Great Place To Work® Institute Japan（東京都）の荒川陽子代表に聞く

 

 

編集後記

新潟市は桜が満開になり、新年度がスタートした今週は、入学式や入社式の取材が多くありました。緊張した表情を見せながらも真剣な眼差しで式に出席する皆さんの様子を見て、身が引き締まる思いを持ったのは私だけではないでしょう。日常の生活でつい忘れてしまいがちな「初心」を、今一度心に持とうと自らを戒めた一週間でした。

さて、新しいメンバーが加わることを「新しい風」などと表現しますが、組織が持続し活性化するためには、とても重要だということは言うまでもありません。しかし、風が吹かない状況となってしまったのが、昨日開票が行われた全国統一地方選挙の新潟県会議員選挙でした。県内13の選挙区が無投票区となり、戦後最多の27人が無投票当選者となる結果になりました。

▼参考
【統一地方選】これが時代の流れか？県議選で無投票区が13も出た理由①

【統一地方選】これが時代の流れか？県議選で無投票区が13も出た理由②

日本の未来をつくるのは若者です。若者が政治に興味を持ち、選挙に参加するようになるにはどうしたらいいか。このテーマでしばしば議論に上がるのが「インターネット投票」です。実現すれば飛躍的に投票率が向上すると予測できますが、現状は本格的な検討の声はまだ聞こえてきません。

一方で、最近目まぐるしい動きをみせ、日々話題を呼んでいるのが、AIによるテクノロジーの進化です。今までの常識を破壊し、新しい価値を創造するAIのテクノロジーは、目を見張るものがあります。「AIに政治を任せた方がいい」という意見もあるそう。これまでなかなか変わらなかったアレコレも、いよいよこれから音を立てて変化していくかもしれません。

令和5年度は、「AIの風」が世界で吹き荒れるのでしょうか。地元新潟で起こる社会の変化を、しっかりとキャッチアップしていきたいと思います。

(編集部・中林憲司)