新潟駅にこれから見頃を迎える牡丹を展示、五泉市が「花のまち」をPR【動画あり】
新潟県五泉市が4月14日から、市の特産品でこれから見頃を迎える牡丹の鉢植えを新潟駅(新潟市中央区)で展示している。
五泉市は、島根県松江市大根島と並ぶ、国内有数の牡丹の生産地。五泉市東公園内「ぼたん百種展示園」では、120品種5,000株の牡丹がこれから咲き始める。
今回は、牡丹の開花時期と5月の行楽シーズンに合わせて新潟駅でプロモーション活動を開始。それぞれ品種の異なる15品種が駅利用客を楽しませる。
オープニングセレモニーの挨拶に立った五泉市の田邊正幸市長は「新しくなった新潟駅の一等地で展示していただいた。五泉市は『花のまち』として売り出し始めている。今年は開花が早く、これから後半戦。ぜひ、JRの列車に乗って五泉駅で降り、『ぼたん百種展示園』をご覧になってもらいたい」と駅の利用者へ呼びかけた。
新潟駅の神田成弘駅長も「五泉市は四季通じて魅力が多い。春は水芭蕉から始まり、今は山桜も見頃だと思う。新潟駅は1日約5万5,000人が利用する。ぜひ多くの人がこの牡丹を鑑賞し、五泉の魅力を感じてもらえたら」と話す。
新潟駅に展示された鉢植えは、14日時点はまだつぼみのものが多かったが、これから開花が始まり、2週間ほどは楽しめるという。なお、東公園では5月3日から「花木まつり」が開催予定だが、今期は開花が早まっている傾向から、開始日も変更になる可能性があるという。詳細については、五泉市のwebサイトを参照。
【関連リンク】
五泉市webサイト 「五泉市花木まつり」
【グーグルマップ 東公園】